電話



”全く甘くないケーキなら食べてやる”
「はぁっ？！！」
せっかく真ん中バースデーだということに気づいて、せっかくだからそれらしいものを作ろうと思い、
それならばどんなものがいいか電話して聞こうとしたことがそもそもの間違いだった。
「甘くないって・・・それ、クリームがダメってことか？」
”全部だ　”
「全部って・・・スポンジも？」
”胃がもたれるんだ、すまないが・・・・”
「表面に胃薬まぶせば問題ないはずだけど・・・」
”本気で・・・そんなものを作る気か、一騎　”
「総士が望むなら、俺はなんだってやるっそれなら甘くないし、胃にも優しいっ！！」
”わ、わかった、興奮するな、一騎。僕は、そんなもの望んでいない　”
「じゃあ、なんならいいんだ・・・俺は、お前のことおもって・・・」
”リストからケーキをはずしてくれ　”
「それは・・・できない」
”一騎っ”
「でも絶対・・・お前の口に合うもの作るから・・・だから、待っててくれ」
”えっおいっ一騎っ！一騎っ！！”




...脈絡無さすぎでごめんなさい。一応ほのぼのでした。
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